ひたすら映画を見続けた人が書いた珠玉の映画レビュー。
穴場映画、過激な映画、奇妙な映画あります

女子ーズ

最終更新:2022/10/18
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福田監督作品は基本的に好きなはずなのだが…今回は中盤あたりとかノリきれず残念 前半のシュールな怪人とのやり取り、司令官を演じる佐藤次朗の相変わらずなテンション、安田顕やムロツヨシなどお馴染みのメンバーの顔見せ、若手女優の(今から考えれば)豪華共演など見所や笑える部分はあるのだが、どうにもノリきれない。戦隊として集まれないところとか連絡取り合ってうまくやれや!とか司令官使えなさすぎ(それが笑いになってるとは言い切れないぐらいに)とか、真面目なレッドが真面目で頭が固いゆえに仕事も戦隊も上手くいかないみたい展開は取って付けたようで理不尽さも含め見てられない。もっとシュールで笑える場面を求めてるのにそれを見せられても…だし、それが成長とか絆の再構築に繋がるわけでも無く、つまらないなと…。 やるなら、女子ならではでの理由で集まらないでわちゃわちゃケンカしてドタドタしつつもいざとなったら集まっちゃうぐらいの終始笑いに撤するぐらいの作品で良かったのでは? 名前に色が入っているという理由だけで集められた五人の女子たち。彼女たちには戦隊として地球の平和を守る任務が課せられるがなかなか上手くいかない… 冒頭の一人集まらないみたいな展開。(理由はマツエク笑)こういうシュールな展開を手を変え品を変えでやって笑わせる展開を望んでいたわけで他のくだりとか…まあいいや 司令官に集められた五人の始まり。ここに関してはお馴染みの佐藤次朗劇場でまあ楽しい。テキトーでふざけた指示を出す人という「ヨシヒコの仏」感がファンとしては満足。 ただ、後々分かってくるが戦隊のプライベートに関して把握してたり、テキトーが過ぎる所が目立つなどムカつく場面も今回は多い印象。テキトーさとムカつきのバランスというかムカつくまでいかないラインのバランスが他の作品に比べるとラインを越してしまってる場面が多かった印象なのが正直。 その後に起こる人数集まんない展開やう○こを連呼させるのとかは笑えたので良し。 まあ、ここからがねぇ…一応後半のネタバレ注意かな? レッド担当を演じる桐谷美玲の話に集中していく。 OLとして働く彼女は、同期に告白されたり、大事なプレゼンに向けて右往左往したりと忙しく、そのプレゼンの際に怪人が現れて…結局プレゼンを選んでしまう。残りの4人で退けたもののボロボロで全員集まろうと言っていたレッドが仕事で休んだことに不協和音が… 休んだ事あるヤツらに文句言われるのもアレだけど、何より連絡取り合っておくとかしとけや!社会人やろ!的なツッコミが思い浮かんでしまう。 少なくとも戦隊の状態でも電話出来てるんだし、無断で行かないのはありえないだろ?とか思ったり… あと大東くんなんて、後半全く出ないし…(そしてレッドが浮かれてた描写も無いため、それが不協和音的に繋がる意味にはならないし…必要あった?) で、仕事に邁進するもののその真面目さというか真っ直ぐさ、頭の固さで仕事が上手くいかない…戦隊としての活動もしてこなかったが、他の皆が頑張っていたことを知り…みたいになるけどそこもさ、お互いさ、連絡とりあうとか家もさ分かってるなら話すれば良くない?5人じゃないと勝てないかもとかなら打開しようとか考えない?あと約二名仕事してる描写ないから集まるのにどういう苦労してるか分からないぜ?そして司令官、役に立たないにも程があるぜ?な感情になってしまったたので笑えなかった… レッドも決意して向かうも誰もいない!ので、怪人には待ってもらって(待ってる姿のシュールさは面白い)レッドは皆の元へ…歩道橋のシーンのシュールさは認めるが、説得する展開も納得いくものでも無く笑えるような笑えないような感じでなんか違うんだよねぇ… 20世紀少年とかなんだそれ?だし、演劇も恋人?でのひと悶着も無理やり連れ出しただけのようで…ギャグ展開としては良いかもだけど和解してないしさ、その後登場シーンやられても… 巨大ロボのシュールなデザインとかは良かったよ。 もう少しカラッと笑える場面をもっと盛り込んで悩んだりケンカしたりウダウダしながらも最終的には仲良く(多少仲良くなくても)穏便に敵を倒すくらいの話で良かったような…そんな気がする作品だった

福田雄一福田雄一浪川大輔E-girls桐谷美玲藤井美菜高畑充希有村架純山本美月大東駿介安田顕岡田義徳黄川田雅哉(黄川田将也)皆川猿時きたろう佐藤二朗落合モトキ志賀廣太郎ムロツヨシ
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感染家族
犬イチオシ
ヒット作
最終更新:2022/10/18
みんなの評価:3.7
いやーシュールでしたなぁ笑 ゾンビの原因は初めから説明してくれる親切設計と青年ゾンビのシュールな道中から始まるこの物語。自分勝手過ぎる笑家族がゾンビビジネスをしつつ、青年ゾンビをもはや家族として迎えるオイオイとツッコミたくなるようなコメディな中盤までと、パンデミックなゾンビスリラーな要素が出てくる後半にも笑いを忘れず...(続きを読む)
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スノーロワイヤル
犬イチオシ
ヒット作
評価4以上
最終更新:2022/10/19
みんなの評価:4.0
いやーなかなかに面白かった! 息子を殺された父親の復讐劇が勘違いからマフィア同士の抗争に発展、犠牲者続出のカオスな展開を、時折シュールでクスリとくるような画を挟み込みながら描くシュールクライムアクション!(と少しのコメディ。あ、ブラックコメディか) 模範市民の賞を受賞したネルズ。表彰式の日、息子のカイルはマフィアに...(続きを読む)
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花束みたいな恋をした
最終更新:2022/10/19
みんなの評価:3.7
恋愛映画でよくある、物語が進むにつれ、どちらかが大きな病気をしたりケガをしたり、恋のライバルが絶対にいて三角関係みたいな安っぽいチャッチーな展開はこの映画にはない。観る人を感動させようとか泣かせようとか、そんな作られた嘘くさいドラマみたいな恋愛映画ではない。本当にリアルな現実的な恋愛を映した映画だなと感じた。2人の男女...(続きを読む)
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ソイレントグリーン
ヒット作
最終更新:2022/10/19
みんなの評価:3.5
近未来を扱った映画で、実際は過去だが映画の設定だと未来にあたいする近未来の世界を扱った物である。ソイレントグリーンとは初めはプランクトンから生成して人類の食物不足を補う物として紹介されるが、主人公を扮するチャールストンヘストンがその本当の正体をあばくサスペンスSF映画に仕上げています。近未来における悲惨な未来と現代(昔...(続きを読む)
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High School Musical
評価4以上
最終更新:2022/10/20
みんなの評価:4.0
青春を描いたミュージカル風学園ムービー。部活に励みながらも新たな挑戦をする主人公の勇気と、今までの日常が変わることを恐れる生徒たちの不安がとてもリアルで魅了されました。また、舞台となっている場所もアメリカなので自分が想像していた学園・日常生活ということもあり、常にワクワクできました。 プロローグでは、主人公とヒロインと...(続きを読む)
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僕のミッシー
ヒット作
最終更新:2022/10/20
みんなの評価:3.7
 まず、簡単なあらすじですが、理想の女性と運命的な出会いを果たした主人公のティムが、その女性と間違えて、最悪なブラインドデートを過ごした相手であるミッシーに連絡を取ってしまい、出張先のハワイで散々振り回されてしまうといったドタバタコメディです。また、出張先には社長や元婚約者、更には本来のメール相手である理想の女性のメリ...(続きを読む)
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ラストエンペラー
ヒット作
最終更新:2022/10/20
みんなの評価:3.7
『ラストエンペラー』は中国を舞台にした壮大なスケールの映画です。デートで鑑賞した思い出深い映画の一つです。バブル期だったころはトム・クルーズ全盛期で中国の歴史映画は地味な印象がありました。歴史好きは清の最後の皇帝「溥儀」の知識はありますが即位の様子には興味がありました。中華帝国の皇帝即位のシーンは圧巻でした。実際の紫禁...(続きを読む)
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レインマン
犬イチオシ
ヒット作
評価4以上
最終更新:2022/10/21
みんなの評価:4.0
『レインマン』はダスティン・ホフマンとトム・クルーズの豪華なダブル主演で話題になりました。障害者の兄レイモンド(ダスティン・・ホフマン)と高級輸入車経営者の弟チャーリー(トム・クルーズ)が父親の遺産を巡って再開するところから始まります。この映画のポイントは兄レイモンドが障害者の設定です。この難しい役をダスティン・ホフマ...(続きを読む)
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エイリアン2
最終更新:2022/10/21
みんなの評価:3.7
『エイリアン2』の監督はジェームズ・キャメロンの担当でやはり第二弾が出るとは思っていました。ジェームズ・キャメロンは『ターミネーター』で一躍名を馳せた監督です。当時、彼はヒット作をシリーズ化させるほどの勢いのある監督でした。『エイリアン2』の発表は自然の流れでエイリアンVSリプリー(シガニー・ウィーバー)と前作の設定は...(続きを読む)
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©️映画速報 2022