マンハント
最終更新:2022/11/4
2017年 アクション/スリラーとして公開されて、国際弁護士の男が目を覚ますと、目の前に女の死体があった。自分が殺人犯に仕立て上げられたと察し、彼は逃走を図る。一方、その男を追う敏腕刑事。その追跡のさなか、彼は別にいる真犯人の存在に気づき始める。があらすじです。1986年「男たちの挽歌」・1997年「フェイス/オフ」・2000年「MI-2」などを手掛けているジョン・ウー監督で、福山雅治とジョン・ウーがコラボレーションすると「どんな作品になるんだろう」と期待して観たのを覚えています。確かに福山のカッコよさやガン・アクションの迫力満点は、そこかしこにありました。でも、ストーリー展開も2、3てんせず、物足りなさがありましたし、「そんなに撃たれていたら、そんなに動けないだろう。」とツッコミたくなるシーンも多くありました。これで映画主題歌等を福山が手掛けていますとかということがあれば、作品に対しての人気や印象も違っていたかもしれませんが、私的には、期待はずれでした。公開前に映画番宣のために普段あまり出演しない「バラエティ番組」にチャン・ハンユーと福山が出ていたので、「ここにまで映画番宣のために出なきゃならないんだ!」と思ったのを思い出しました。福山もこの作品以降、ガン・アクション作品には、出演していないので「何か感じるところがあったんでしょうか?「かっこいい福山が観たい!」という方には充分楽しめると思いますので、ご覧になってみてはいかがでしょうか?