インサイド
とにかく怖えぇぇぇなこの映画 とにかく狂気の女に襲われる恐怖を描いたスリラー作品 相手の素性に関しては予測通りの展開だし、もっと上手いことやれるだろうが!っとヒロイン側にも犯人側にも助けに来た人たちにもツッコミ処や思うところはあるのだが、とにかく見ている間はハラハラするので割と満足かな。 ポスターや予告編は若干詐欺だな(笑)助けは来るし(ほぼ役に立たないけど)補聴器の不調も最初の悲劇以外起こらない上にピンチにもならないので… 最初に夜はゴーストタウンだからと言っていたり、プレゼントを上手く使った辺りは伏線回収としては及第点でございましょう。 ハラハラドキドキさせるスリラー作品として突っ走ってくれたので個人的には満足!(ツッコミ処はいっぱいあるけどねー) さて、ここからネタバレありでツッコミながら振り返ろう 主人公サラが起こしてしまった交通事故。それが全ての始まりであり、ここで犯人をぶっちゃけるが事故相手がその事故で胎児を失いその復讐として乗り込んでくる話。正直犯人はそんな感じだろうと思っていたんだけど(ここから予想を上回ったらスゴいけど難しいよね)、事故の後処理とか、被害者とのアレコレとかで相手について知ったりしないのかな?とは思ったり… アイテム紹介なんて挟みつつ、不審者全開でやってきた犯人の女性。それで行けると本気で思ったの?(笑)警戒されちゃうじゃん(笑) で、サクッと侵入して薬で眠らせて…出来てないやん(笑)本気で子供奪い取るなら拘束もしときなさいよ。 隣人同性カップルや愛犬もアッサリ殺されてしまうのがなんとも… あとは母親を殺してしまう悲劇。音が聞こえないという要素が(唯一)活かされた場面で追い詰められる感じが出てくるのは良い。 とりあえず隣人よ、明らかにウソついたヤツが家にいるなら監視しつつ警察に電話しなさいよ!と思っちゃう。 バスルームに籠るしかないのは仕方ないかと思うが、隣人宅まで殺しにいく必要ある?復讐にしてはやりすぎなくらいな上に周到さには欠けるし… で、犯人側は変な真似で訪ねたから警察来ちゃう凡ミスだしさ…警察も(相手が狂ってるとは言え)無能全開だし(おっさんは頑張った、新人はポンコツ) まあ、この手の映画は大体助けに来る人皆ポンコツになるので仕方ない。 ただ、その辺のツッコミはあるんだけど、容赦なく迫り来る犯人との攻防にはハラハラはしたので全体的には楽しめたのかなと。 隣人からのプレゼントを活かしたり(いつ準備したの?とかは言わない)も良いとは思った。 全体的には悪くないが見れば見るほどツッコミ処は多いが個人的には悪くは無かったかな。 主人公のテンション(陣痛で動けないときとそれ以外)のツッコミやプールでの格闘もツッコミはだがまあ良いだろう