アルキメデスの大戦
最終更新:2022/8/31
最後の30分のシーンがすごく面白い。菅田将暉が数式を使って自分の論理がいかに正しいかを説明するシーンは圧巻。戦争の話かと思いきや戦争の話はほとんど 出てこない。その代わりに数学や軍艦の話ばかりが出てくる。めちゃ面白い。こういう数学の天才を描いた作品はたくさんあるけれど日本の作品で数学の天才を描いた作品はあまり見かけない。これも日本が理系を少しだけ見下しているようなそんな気がする。理系の自分としてはこの映画で理系の人間がいかに論理的で賢くかつ情熱的でかっこいいかということをみんなに知ってもらえたらとても嬉しい。それだけの迫力がこの作品にはあるし何より菅田将暉が演じているということが理系を目指す人の希望になってくれるといいなあ。