デリシャスパーティプリキュア夢見るお子様ランチ

もうとにかくブラペことブラックペッパー、拓海くんがかっこよくて！登場シーンは少なかったですが、幼なじみで片思いしているゆいちゃんとの絡みにはにやけてしまいました。特にキュアプレシャスに変身する前のゆいちゃんをブラペが助けたシーン！ブラックペッパーのゆいちゃんに対する「君とは初対面のはずだが？」がかっこよくてたまりませんでした。ゆいちゃん、早くブラペの正体に気づいてほしいです。また、拓海くんがゆいちゃんに一緒にお子様ランチを食べようと誘われて「もう子どもじゃねーし、食べない」といったシーンも印象的でした。コメコメは「お子様ランチを食べるのは子どもだけ、大人は食べないんだ」とショックを受けていました。でも、拓海くんはいつもおいしそうにご飯を食べるし、本当は食べてもいいけど友達がいたから大人ぶって食べないと言ったのかな？と考えて、中学3年生らしいなと、またにやにやしてしまいました。物語のテーマであるケットシーさんがなぜお子様ランチを食べる資格がないと言ったのかについてですが、ケットシーさんの悲しい過去を知り、子どもとふたり号泣しました。映画を通して、ゆいちゃんとコメコメと同じく、「自分は普段からたくさんの人や家族と楽しく食卓を囲むことができる環境に恵まれている」ということに我が子も気づけたらいいなと思いました。普段は小さなぬいぐるみサイズのエナジー妖精「パムパム」と「メンメン」も今回は人間の姿に変身することができ、とてもかわいかったです。映画の内容が今後アニメへの伏線となるのか、これからまた楽しみです。