ドラえもんのび太のパラレル西遊記
ドラえもんのアニメを見た事のある方は多いでしょう。ドラえもんの物語は、話の展開から、登場人物、出て来る未来の道具等、観ていて凄く面白いです。“ドラえもんのび太のパラレル西遊記”という映画はドラえもんの中で、私の1番好きな物語です。普段のアニメでは見られないハラハラ感がありますよ。ドラえもんの映画は毎回スケールが大きく、ハラハラドキドキする場面があります。しかしこの映画は、タイトル通り、西遊記の話が入り交じった話です。他の映画に比べ、一層にハラハラドキドキし手に汗握るシーンも多いのです。西遊記のゲームの中に誤って入り込んでしまい、そのゲームの世界で出会う、三蔵法師に仕える少年とその世界で旅をする事になります。ゲームの世界に入る前に街の様子や空の色やのび太のお母さん・お父さんの会話や様子で感じる異変にはゾっとするものがあります。ゾっとしますが、これから何かが起きる前兆で、ワクワクした感じに似た恐怖感というのか、何とも言えない感覚がたまりません。何か起きる前兆がのび太と同じ様な気持ちになれます。ゲームの世界で戦い、どう生きていくのか、その少年は一体誰なのか、様々に起きるピンチをどう乗り越えて行くのかがとても見所です。ドラえもんがうっかり敵に捕まってしまいます。ドラえもんを取り戻そうとのび太が勇敢に立ち向う姿や、物語内で見せる心優しい姿にウルウルしてしまいます。ハラハラして息を呑んで常に手に汗握る映画になっています。最後の最大のピンチには時空を超えて、まさかのあのキャラクターが登場し助けにやって来ます。ドラえもんの映画であまりない、少しの恐怖とハラハラドキドキ緊張感が満載な映画です。少し恐怖を感じつつ終始ハラハラドキドキの連続で、次の場面でどうなるか、またハラハラドキドキしながらも最後迄見終えた時の安堵感はたまりません。ドラえもん映画に欠かせない一致団結シーンは勿論、この映画は、他のドラもん映画にない一味違う構成で、更に面白く観られる事間違いないでしょう。“ドラえもんのび太のパラレル西遊記”はドラえもん作品で特にお勧めです。