エイリアン
最終更新:2022/10/4
全世界を震撼させ「エイリアン=異性生物」と決定付けた名作だと思います。主役を演じたシガニー・ウィーバー(リプリー)の出世作でエイリアンとの出会いの物語で続編が製作されました。『エイリアン2』(1986年)、『エイリアン3』(1992年)、『エイリアン4』(1997年)、『エイリアン: コヴェナント』(2017年)まで続編が発表される人気シリーズです。第一作「エイリアン」を観ている前提でシガニー・ウィーバー(リプリー)とエイリアンとの格闘がメインストーリとなります。これを観たあときっと続編も観たくなる筈です。それほどシガニー・ウィーバー(リプリー)の演技に引き付けられます。サソリのような生物はフェイスハガーと言われて人間の顔に張り付き胸から奇怪なヘビのような生物が出現するシーンは印象的です。ついヘビのような生物はどのように作成し動かしているのか不思議な感覚になりました。商業用宇宙タグ「ノストロモ号」のミッションはエイリアンは完璧な生命体として「生きているエイリアンの捕獲と回収」「乗組員の命が犠牲となってもやむを得ない」というものだった。これを知ったシガニー・ウィーバー(リプリー)の怒りの演技は迫真の演技です。また科学主任アッシュがウェイランド・ユタニ社のミッションを受けたアンドロイドが登場したことでSF映画だと実感しました。「生存のため良心や後悔に影響されることのない完璧な有機体」として描かれる「エイリアン」の特撮技術に圧倒されます。シガニー・ウィーバー(リプリー)とエイリアン(完璧な有機体)の死闘は見ごたえがありました。